朝のコーヒーにお砂糖の代わりにスプーン一杯のはちみつを。カロリーオフで美容やダイエットの効果が期待できる「はちみつコーヒー」の出来上がりです。
はちみつコーヒーは喉の痛みを抑えたり咳を止める効果も期待されています。
はちみつを入れるだけ自宅で簡単に作れ健康面にも好影響を及ぼすというメリットのある【はちみつとコーヒー】の美容や健康効果や効能についてご紹介します。
はちみつコーヒーとは?
「はちみつコーヒー」は文字通り珈琲に甘みを加えるために はちみつを入れた飲み物です。甘みを加えるだけでなくコーヒーとはちみつの成分にはさまざまな期待を寄せる 効果が報告されています。
ハチミツには栄養豊富な成分から疲労回復、風邪予防、咳止めの効果があります。
またコーヒーは、レモンの約10倍の抗酸化力があるって知っていましたか?コーヒーのクロロゲン酸というポリフェノールは脂肪肝を防ぎ肝臓強化の働きをしてくれます。
はちみつコーヒーはダイエットや咳止め・便秘解消などに良いとの報告もされています。
また牛乳(ミルク)や豆乳、シナモン、バターなど様々な国の食文化がが育んだ美味しく飲むアレンジレシピもあります。タリーズやスタバでも蜂蜜を入れたハニーミルクラテが大人気ですね。
コーヒーとはちみつはカラダに良い
はちみつとコーヒーはカラダによい効果や成分のもつ効能面ではバッチリあう食材です。
はちみつのもつビタミンBなどの豊富な栄養素は美容や健康に効果を発揮しますし、
コーヒーのもつカフェインやクロロゲン酸はダイエット効果が期待される成分です。
また、古来から喉の痛みや咳止めに効くはちみつは、コーヒーの気管支を拡張する働きと合わせると、効果が大きくなることが研究成果として報告されています。
コーヒーに はちみつの効能や効果
ここではさらにはちみつコーヒーの健康や美容そしてダイエットにおける効果を詳しく見てゆきましょう。
はちみつの成分と効果効能
まず、はちみつの効果効能はその豊富な栄養成分なしでは語れません。
はちみつと砂糖の成分を比較すると以下の表になります。参考データ)https://www.onohoney.com/shopping/seibun.html
はちみつは砂糖と比べて炭水化物が少ない分、カロリーが低く栄養分が豊富です。はちみつがスーパーフードといわれている理由もこの栄養成分の豊富さにあります。
はちみつ | 上白糖(砂糖) | |
エネルギー(kcal) | 294 | 384 |
水分(g) | 20 | 0.8 |
たんぱく質(g) | 0.2 | 0 |
脂質(g) | 0 | 0 |
炭水化物(g) | 79.7 | 99.2 |
ナトリウム(mg) | 7 | 1 |
カルシウム(mg) | 2 | 1 |
ビタミンB1(mg) | 0.01 | 0 |
ビタミンB2(mg) | 0.01 | 0 |
葉酸(μg) | 1 | 0 |
ナイアシン(mg) | 0.2 | 0 |
パントテン酸(mg) | 0.05 | 0 |
ビタミンC(mg) | 3 | 0 |
カリウム(mg) | 13 | 2 |
マグネシウム(mg) | 1 | 0 |
リン(mg) | 4 | 0 |
鉄(mg) | 0.8 | 0 |
亜鉛(mg) | 0.3 | 0 |
銅(mg) | 0.04 | 0.01 |
※100g当たりに含まれる栄養成分の量
はちみつの中には私たちの健康に必要なミネラルやたんぱく、ビタミン、カルシウム、カリウム、鉄などが豊富に含まれています。
コーヒーの成分と効果効能
いっぽう主な成分のカフェイン、クロロゲン酸(ポリフェノール)オリゴ糖を持つコーヒーも負けてはいません。
コーヒーの特徴としての成分に カフェインがあります。(100ml に約60mgのカフェインが含まれています)
カフェインの効果
- 眠気の解消
- 記憶力や集中力をアップ
- 脂肪燃焼酵素を活性化
などがあります。
クロロゲン酸の効果
クロロゲン酸はコーヒー100ccに約200mgほど含まれているポリフェノールです。
- 抗酸化作用
- 抗疲労作用
- 脂肪代謝調節作用
- 抗肥満作用
- 抗ガン作用
があります。
これらの成分とコーヒー自体のカロリーが100mgでわずか7Kcalほどですのでダイエットの効果が期待されます。
はちみつコーヒーのダイエット効果
カロリーオフ効果の蜂蜜
砂糖とはちみつ100g中のカロリーを比較してみましょう。その差は歴然です。わずか100gで100Kcal以上も違います。
・砂糖 : 384kcal
・はちみつ : 294kcal
さらに甘さは砂糖の約3から5倍なのではちみつの方がコーヒーに入れる量が少なくてすみます。
コーヒーのダイエット効果
コーヒーはもともとカロリーが低く100mlで6Kcalくらいの低カロリーの飲料です。成分をみてみると
・カフェイン
・クロロゲン酸
・タンニン
・ポリフェノール
・ニコチン酸
・フラン類
などが含まれており
カフェインの効果
中でもカフェインは全身の血行をよくする効果があります。
代謝が上がり発汗も活発化します。運動する前にコーヒーを飲むと、脂肪の燃焼効率が良くなるためダイエット効果も期待できます。
クロロゲン酸の効果
またクロロゲン酸には脂肪の吸収を抑制したり脂肪を燃焼する働きがありダイエットをサポートする効果があります。
当然 砂糖を入れて飲むより はちみつを入れたほうがダイエットには良いですね。
コーヒーに混ぜるだけダイエット効果に期待!
1週間で痩せられる究極のはちみつコーヒーダイエットドリンク
はちみつとコーヒーで作る究極のダイエットドリンクの作り方です。
太りすぎは万病のもとといわれていますが、食生活やライフスタイルの乱れは過食や肥満そして生活習慣病を引き起こします。
ダイエットできない理由は運動不足とならんで食生活の乱れ、過食、栄養の偏りに原因があります。はちみつとコーヒーにシナモンとMTCオイルで手軽に作れてなおかつ美味しいカロリーを燃焼しやすくしてくれるダイエット・サポート・ドリンクをご紹介します。
作り方・材料
・コーヒー 1杯
・ハチミツ 小さじ1
・シナモン 小さじ1
・MTCオイル(ココナッツオイル) 小さじ1
バターコーヒーと同じ原理でダイエットを支援するドリンクですが今回はバターの代わりに蜂蜜とシナモンを加えます。
はちみつ
低カロリーのハチミツは、栄養分豊富でビタミンB類は新陳代謝を活性化、カルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛など12種類ものミネラル、アミノ酸などは脂肪の燃焼にも貢献するダイエットの強い味方です。
コーヒー
低カロリーでクロロゲン酸やカフェインにも脂肪燃焼の促進させる効果があります。
シナモン
シナモンに含まれるは「シンナムアルデヒド」血糖値を下げ効果食欲を抑える効果があります。血中の糖や脂質の代謝をあげ血管を広げ、血行を良くす体が温まり内蔵脂肪の燃
またシナモンは抗酸化作用を持ちアンチエイジングにも効果があります。
MTCオイル(ココナッツオイル)
中鎖脂肪酸でできていてエネルギー効率が良いことで知られています。効率良く肝臓で分解され脂肪が溜まりにくい、脂肪が燃焼されやすくなる体作りをサポートします。
シナモン・ハチミツ・ココナッツオイルを入れたコーヒーは朝に飲むのがダイエットに効果的です。
「はちみつコーヒー」の健康効果
はちみつの主成分の糖分は果糖とブドウ糖です。これらの糖分は体内で分解する必要がないので消化と吸収が優れています。豊富な栄養分とともに胃や腸に負担がかかりにくく吸収の良さから疲労回復効果やカラダが弱っているときの風邪予防などにも効果があります。
またコーヒーの成分であるカフェインは新陳代謝を促進し含まれるポリフェノール(クロロゲン酸)は脂肪肝を防ぐ効果があります。
コーヒーの成分効果
カフェイン 眠気や疲労感をなくす効果や、偏頭痛を抑える
ポリフェノールには肝臓がんや消化器系のがんの予防効果
ニコチン酸にはコレステロール値を下げる効果 動脈硬化の予防効果が。
フラン類にも、口臭予防
お砂糖を混ぜるよりはるかに健康的な飲み物だと言えますね。
喉と咳止め効果
古くから喉の痛みや咳止めに効果があるといわれているはちみつですが、最近の研究ではコーヒーも気管支を広げてくれる作用があることがわかって来ました。
はちみつ コーヒーは喉の痛みを抑える効果も。
はちみつとコーヒーを別々に摂るよりも、はちみつコーヒーにして飲んだほうが喉の痛みや咳止めに効果があるという研究論文も報告されています。
まとめ
はちみつコーヒーは自宅で簡単に作れて
豊富な栄養と低カロリーでカフェインやポリフェノールを成分の効果・効能によってダイエットや美容・健康効果が期待できるの飲み物です。
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